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外壁塗装を検討していても、「もう少し先でいいかな」と先送りにしていませんか。ここ数年、外壁塗装の施工費は値上がりの傾向が続いています。2026年時点では、その流れが続いている状況です。

この記事では、外壁塗装費用が上昇している背景と、先延ばしにすることで生じる3つのリスク、そして施工時期を検討する際の5つのポイントを解説します。

外壁塗装費用が値上がりしている3つの要因:塗料代・人件費・足場資材費の高騰

2026年、外壁塗装の費用は値上がり傾向が続いている

外壁塗装の施工費は、大きく「塗料代」「人件費(職人の労務費)」「足場・資材費」の3つで構成されています。2022年以降、これらすべてにわたってコスト上昇が続いており、2026年現在も改善の見込みが立っていません。

塗料価格の高騰(原油価格・原材料費の上昇)

外壁塗装に使われる塗料は、原油を原料とする石油化学系の原材料を多く含みます。原油価格が高止まりすると、塗料の製造コストも連動して上昇します。

一般社団法人日本塗料工業会は2026年3月26日付で「2025年度需要実績見込みと2026年度需要予測」を公開しており、塗料市場の需要動向を継続的に発表しています(詳細は業界関係者向け)(出典: 日本塗料工業会 https://www.toryo.or.jp/)。

補足: 塗料メーカー各社の具体的な価格改定率・改定時期については、各社のプレスリリースをご確認ください。本稿執筆時点(2026年3月)での各社個別の公表値は公表されていません。

原油・原材料費の高騰を受けた塗料の値上がり傾向は、業界団体や各メーカーが認識している課題であり、引き続き注視が必要な状況です。

職人不足による人件費の上昇

外壁塗装の施工には、熟練した塗装職人が必要です。建設業界全体で若年層の入職が減少しており、職人不足が深刻になっています。

国土交通省は、建設業の技能労働者に対して「適切な賃金水準の確保」を求める施策を継続的に実施しています(出典: 国土交通省「技能労働者の適切な賃金水準の確保について」https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000081.html)。

また、令和6年の「第三次・担い手3法(品確法と建設業法・入契法の一体的改正)」では、建設業の労務費を適切に確保するための法的な枠組みが強化されています(出典: 国土交通省 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000283.html)。

こうした政策的な後押しもあり、建設・塗装職人の賃金水準は今後も上昇傾向が続くと見られます。賃金上昇は施工費の増加に直接つながります。

資材全般の値上がり(足場材・養生材等)

外壁塗装では、施工のために建物全体を足場で囲む必要があります。足場に使う鉄製部材や養生シートなども、素材コストの上昇を受けて値上がり傾向にあります。

足場費用は外壁塗装全体の費用の20〜30%程度を占めることもあります。材料費の上昇は施工費全体に影響します(※足場費用の割合は建物の規模・形状によって異なります)。

実際にどのくらい値上がりしているのか

外壁塗装費用の具体的な変化については、個々の施工実績や地域によって差があるため、一律の数値でお伝えすることは難しい状況です。

塗料メーカーの価格改定の状況

日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研など主要塗料メーカーは、原材料費の高騰を受けて価格改定を行ってきた経緯があります。ただし、本稿執筆時点での各社の最新価格改定情報は各社公式サイトでご確認ください。

補足: 塗料価格の改定は、塗装業者がメーカーから仕入れる「業者卸価格」に影響します。業者の仕入れコストが上がれば、施主への見積もり金額にも反映されます。

施工費全体の変化(一般的な傾向として)

外壁塗装の施工費は、塗料・人件費・足場費すべてが同時に上昇しているため、数年前と比べると全体的に高くなっているのが一般的な傾向です。ただし、具体的な変化率は施工会社や塗料の種類によって異なります。

正確な現在の相場は、複数の業者から見積もりを取って比較することが最も確実な方法です。外壁塗装の費用相場では一般的な費用の目安も参照できます。

先延ばしにすることで起きる3つのリスク

外壁塗装を先延ばしにすると、費用面だけでなく住まいへの影響も大きくなります。

さらなる値上がりで費用が膨らむ可能性がある

前述の通り、塗料・人件費・足場費の上昇傾向は続いています。価格の先行きを確実に予測することは誰にもできませんが、現時点では原材料費や人件費の上昇傾向が続いています。施工の必要性を感じている方は、早めに見積もりを取って現在の費用感を把握しておくことをおすすめします。

劣化が進むほど補修費用が高くなる

外壁の塗膜(塗装の保護層)は、紫外線・雨・風にさらされ続けることで少しずつ劣化します。塗膜が十分に機能しているうちは外壁材そのものを守れますが、劣化が進むと外壁材にひび割れや膨れが生じます。

外壁材の損傷が広がると、塗装だけでは対処できず、外壁材の交換や補修が必要になる場合があります。これは塗装費用を大きく上回るコストになります。

劣化が軽度なうちに施工する方が、追加の補修費用を抑えられます。

雨漏り・構造劣化が起きると修繕費が大幅増加する

外壁の防水機能が低下した状態が続くと、雨水が壁内部に浸入するリスクが高まります。壁内部に水が入ると、木材の腐食や断熱材の劣化、カビの発生など、構造的な問題に発展する可能性があります。

雨漏りや構造劣化が起きた場合の修繕費は、通常の外壁塗装費用を大きく上回ることがあります。外壁塗装は住まいの「健康診断」としての意味合いも持ちます。


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施工時期を検討する際の5つのポイント

施工時期を検討する際の5つのポイント

1. 塗料価格の値上げが継続する見通し

塗料の原材料となる石油化学系素材のコスト上昇と、日本塗料工業会が公表する業界の動向から、塗料価格が大きく下がる状況は見込まれていません(出典: 日本塗料工業会 https://www.toryo.or.jp/)。

もちろん、価格の先行きを確実に予測することは誰にもできません。ただし、現時点で費用が上がり続けている状況を考えると、必要な施工を先延ばしにするメリットは少ないといえます。

2. 春・秋の繁忙期より前に動けば業者確保がしやすい

外壁塗装の施工に適した季節は、気温・湿度が安定する春(3〜5月ごろ)と秋(10〜11月ごろ)です。なお、6月は梅雨の時期にあたるため、降雨が多く外壁塗装には不向きとされています。春・秋の繁忙期は業者への依頼が集中し、希望の日程で施工できないケースや、見積もり対応が遅れるケースもあります。

繁忙期より前に問い合わせ・見積もりを進めておくことで、希望の施工時期を確保しやすくなります。また、施工時期に余裕を持つことで、複数の業者を比較検討する時間も確保できます。

3. 助成金・補助金の活用期限がある場合がある

自治体によっては、住宅の外壁塗装リフォームに対して補助金・助成金制度を設けているところがあります。制度の有無・条件・金額は自治体ごとに異なり、予算が尽き次第終了するケースもあります。

お住まいの市区町村の公式ウェブサイトや窓口で、最新の補助金情報を確認することをおすすめします(各自治体の制度は変更・終了することがあるため、必ず最新情報をご確認ください)。

4. 劣化が軽度なうちの方が施工費が安くなる

外壁の劣化が進んでいると、塗装前の「下地処理」に手間がかかります。ひび割れの補修(シーリング補修)や旧塗膜の除去などが追加で必要になり、それが費用に上乗せされます。

劣化が軽度なうちに塗装すれば、下地処理が比較的シンプルで済むため、トータルの施工費を抑えやすくなります。

目安: 一般的なシリコン塗料の場合は10年前後が塗り替えの目安(塗料の種類によって異なります)です。前回の施工から10年以上経過している場合は、点検を検討してみてください。

5. 相見積もりで適正価格が確認できる

「工事費が高すぎないか不安」という方には、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」が有効です。同じ条件で複数社の金額を比較することで、適正な価格水準が把握できます。

相見積もりは費用の比較だけでなく、業者の説明の丁寧さや提案内容の違いを確認できる機会にもなります。値上がりが続く中でも、業者選びをしっかり行うことで費用を適切に抑えることができます。

相見積もりの具体的な方法については外壁塗装の見積もり比較ガイドで詳しく解説しています。

外壁塗装業者の選び方では、相見積もりのコツや業者を選ぶ際のポイントも解説しています。

まずは今の相場で見積もりを確認しよう

早めに見積もりを取っておく意味

見積もりを取ること自体は、施工を決めることとは別です。まず現在の費用感を確認しておくことで、「いつ施工するか」の判断材料になります。

また、見積もりを早めに取ることで、施工スケジュールに余裕が生まれます。費用面・時期面の両方で、早めに動くことがメリットにつながります。

外壁塗装の施工を検討している方は、まず2〜3社に無料見積もりを依頼してみてください。現時点の相場感を把握するだけでも、判断がしやすくなります。

無料で複数社に一括見積もりを依頼する方法

複数の業者に個別に連絡するのは手間がかかりますが、一括見積もりサービスを使えば一度の入力で複数社に同時に依頼できます。

リショップナビ外壁塗装は、審査済みの業者のみが登録されており、安心して見積もりを依頼できます。

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外壁塗装は「必要になってから依頼する」よりも、「計画的に進める」方が費用と品質の両方で有利です。まずは現在の費用感を確認することから始めてみてください。

外壁塗装の費用相場はこちらでも一般的な目安をご覧いただけます。外壁塗装全般の情報は外壁塗装トップページもあわせてご確認ください。