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「業者に頼むと高いから、DIYで塗装できないだろうか」——外壁塗装を検討していると、一度はこんな考えが浮かぶ方も多いでしょう。材料費だけなら業者依頼よりも大幅に安く済むのは事実です。

ただし、外壁塗装のDIYにはいくつかの現実的なリスクがあります。この記事では、DIYでよくある失敗例と費用比較、DIYで対応できる範囲・できない範囲を整理します。

外壁塗装のDIYでよくある失敗例

塗りムラ・色ムラ(仕上がりが素人丸出し)

外壁塗装は、塗る順番・重ね塗りの乾燥時間・塗布量の管理が仕上がりに直結します。プロの塗装職人は道具の扱いと塗り方の技術を経験で習得していますが、DIYでは均一な塗布が難しく、塗りムラや色ムラが出やすくなります。

特に外壁全体を均一に仕上げるためには、塗り継ぎ部分の処理や、凹凸のある外壁材への刷毛・ローラーの使い分けが重要です。仕上がりが不均一だと、塗膜の厚みにもばらつきが生じ、耐用年数が短くなる原因にもなります。

下地処理不足で1年で剥がれる

外壁塗装で最も重要な工程のひとつが下地処理です。高圧洗浄・ケレン(旧塗膜の除去)・下塗りを適切に行わないと、塗料と外壁材の密着が不十分になり、短期間で塗膜が剥がれることがあります。

「きれいに見えるから洗浄は軽くでいい」「下塗りを省いて直接上塗りを厚く塗れば同じ」といった判断が失敗の原因です。下地処理は手間と時間がかかりますが、省略すると仕上がりの寿命に直接影響します。

養生が甘くて隣家にペンキ飛散

塗装工事では、窓・玄関ドア・ベランダ・床・植栽などを塗料から保護する養生作業が欠かせません。風のある日は塗料のミストが思わぬ方向に飛散することがあります。

養生が不十分だと、自宅の窓や車に塗料が付くだけでなく、隣家の外壁や車に飛散してトラブルになるリスクがあります。養生に必要な材料(養生テープ・マスカー・ブルーシート等)の用意と施工にも手間がかかります。

高所作業での転落事故

2階建て住宅の外壁全体を塗装するには、高所での作業が避けられません。プロは足場を組んで安全な作業環境を確保しますが、DIYでは脚立やはしごを使うことが多くなります。

脚立やはしごからの転落は、重大な事故につながるリスクがあります。高さ2m以上の高所作業では特に注意が必要です。安全対策なしの高所作業はおすすめできません。

DIYと業者依頼、費用はどれくらい違う?

DIYの費用目安(材料費のみ)

外壁塗装をDIYで行う場合、材料費の主な内訳は塗料・養生材・道具類です。

  • 塗料代: 外壁面積・塗料の種類によって異なる。30坪程度の戸建て住宅で10〜25万円程度(塗料の種類・グレードにより大幅に変わります)
  • 養生材・道具: 数万円程度(刷毛・ローラー・養生テープ・マスカー等)
  • 合計目安: 材料費のみで10〜30万円程度

ただし、2階の外壁を塗る場合は足場が別途必要になります。DIYでも2階の外壁を塗る場合は足場費用(業者に依頼する場合は15〜25万円程度(建物規模・地域による))が材料費に含まれないことに注意してください。

業者依頼の費用目安

業者に依頼した場合の外壁塗装の費用相場は、建物の規模・塗料の種類・地域・業者によって異なります。

  • 目安: 一般的な30坪前後の戸建て住宅で、80〜150万円程度(シリコン塗料を使用した場合の目安。詳しくは外壁塗装の費用相場を参照)

業者依頼の費用には、足場代・高圧洗浄・下地処理・塗料代・職人の技術料・保証が含まれます。

ただし失敗→やり直しで結局高くつくケースも

DIYで失敗した場合、後から業者に「やり直し」を依頼することになります。剥がれた塗膜の除去や下地補修が必要になると、通常の塗装工事より工数が増え、費用が割高になることがあります。

「材料費だけで安く済んだ」はずが、失敗のやり直しを加えると業者依頼より高くなるケースも実際にあります。

※上記はいずれも目安です。実際の費用は建物の条件・塗料の選択・地域・業者によって大きく変わります。

DIYで対応できる範囲・できない範囲

DIYで対応できる範囲

部分的なタッチアップ: 小さな傷や色褪せの部分補修(市販のタッチアップ用塗料(ホームセンターで入手可能)があれば対応できます)

小さなひび割れの応急処置: 幅0.3mm未満のヘアークラックへの補修材充填(外壁用のクラック補修材(コーキング剤)はホームセンターで入手可能。詳しくは外壁のひび割れ補修ガイドを参照)

ただし、これらは一時的な応急処置の範囲です。外壁全体の防水性の回復には、専門業者による正規の塗り替えが必要です。

DIYをおすすめしない範囲

全面塗り替え: 下地処理から仕上げまでの全工程を個人で行うのは、品質・安全性の両面でリスクが高い

2階以上の高所作業: 足場なしの高所作業は転落事故のリスクがある

下地の補修(外壁材の傷み): 外壁材の反り・浮き・腐食が見られる場合は、プロによる診断と施工が必要

構造クラック(幅0.3mm以上)の補修: 根本原因の診断なしに表面だけを塞いでも再発する可能性がある

DIYを考えている人へのアドバイス

まずプロの見積もりを取って費用感を知る

DIYを検討している場合でも、最初にプロへの見積もりを取ってみることをおすすめします。業者依頼の費用感が具体的にわかると、DIYのコストメリットをより現実的に判断できます。

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助成金を使えば業者依頼でも費用を抑えられる

自治体によっては、外壁塗装などのリフォームに対して補助金・助成金制度を設けている場合があります。助成金を利用すれば、業者依頼でも実質的な負担を抑えられます。

助成金制度の詳細は外壁塗装の助成金・補助金ガイドで確認してください。費用を抑えるその他の方法は外壁塗装の費用を安くする方法もあわせてご覧ください。


DIYと業者依頼の選択に迷ったら、まずは無料見積もりで業者依頼の費用感を確認してから判断することをおすすめします。

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DIYを検討している方向けのポイントをまとめます。

  • DIYの材料費目安は10〜30万円程度。ただし足場代・失敗のやり直し費用は別
  • 業者依頼の目安は80〜150万円程度(30坪、シリコン塗料の場合)
  • 全面塗り替え・高所作業・構造クラック補修はプロに任せる
  • 助成金を活用すれば業者依頼でも費用を抑えられる

外壁塗装の費用相場で相場感を確認してから、業者への相談に進んでみてください。